平成27年度広島市立大学先端学術研究
「日本画制作の現場Ⅲ」ー村岡貴美男・荒木亨子展ー
2015年12月8日(火)〜12月20日(日)10:00〜17:00
            ※12月18日(金)のみ18:00まで開場

広島市立大学芸術資料館5階展示室
 
 この度、広島市立大学芸術資料館において日本画研究室主催『日本画制作の現場Ⅲ—村岡貴美男・荒木亨子展—』を開催します。本展は平成14年から19年まで日本画研究室が取り組んできた指定研究「日本画制作Ⅰ・Ⅱ」を継承するかたちで開始した、平成27年度先端学術研究『日本画制作の現場Ⅲー「創作」について、日本画の制作過程及び作家の言葉からの考察ー』の企画展覧会です。
 芸術資料館展示室では、現在国内画壇の第一線で活動する日本画家、村岡貴美男氏・荒木亨子氏に焦点を当て、両作家の日本画作品十三点およびそれぞれの制作過程で生み出されたスケッチやエスキース、下図などを一堂に公開します。


 
 
   
   村岡貴美男氏(1966年〜)は現在東京藝術大学非常勤講師
   ・日本美術院所属の日本画家で、丹念なスケッチと卓越し
  た構成力を基礎に、平面作品と並行して樹脂や石膏を用いた
  立体作品、インスタレーション作品を発表するなど、従来の
  材料技法に捉われない様々な表現方法によって作品を制作し
  ています。 村岡貴美男「箱庭の夜」



 
   
   荒木亨子氏(1971年〜)は同大学非常勤講師・創画会所属
  の日本画家で、その一際高い造形力と色彩感覚によって生み
  だされる「卓上の静物」シリーズ等は、いずれも観る者を飽
  きさせない深い絵画性を湛えています。 荒木亨子「卓上の静物」






 
 現代を生きる作家が「日本画」という古来の材料技法を素地としておこなう制作の中で何を思考し、どのような造形表現を模索するのか、今回は特色の異なる両名の日本画制作をモデルケースとして取り上げ、絵画における創作という営為について考えます。本展の会期中には作家をゲストにお招きして、それぞれの日本画制作についてのお話を伺う座談会を開催します。

先端学術研究  日本画制作の現場Ⅲ



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日本画制作の現場Ⅲ ー村岡貴美男・荒木亨子展ー 
座談会:「創作」について、日本画の制作過程及び作家の言葉からの考察
               2015年12月18日(金)18:30〜20:00
        ※座談会当日は展示室を18:00まで開場しています
         広島市立大学 講堂小ホール
 
本展覧会に出品している作品の解説、併せて、各々の日本画制作において日常的にどのように考え、また若い頃はどのように考えていたかなどについて、本学日本画専攻教員と公開対談をして頂きます。
座談会は一般の方も聴講できます。(事前予約不要、入場料無料)


  パネリスト:
    村岡貴美男(日本画家、日本美術院同人)
    荒木亨子 (日本画家、創画会会員)
    海老洋 (日本画家、広島市立大学芸術学部教授)
    今村雅弘(日本画家、広島市立大学芸術学部准教授)
    前田力 (日本画家、広島市立大学芸術学部准教授)