平成29年度特定研究/先端学術研究  日本画制作の現場Ⅲ



いちだい知のトライアスロン 講座&芸術鑑賞 付帯イベント
日本画制作の現場Ⅲ ー國司華子・室井佳世展ー 
座談会:「創作」について、日本画の制作過程及び作家の言葉からの考察
               2017年11月10日(金)18:00〜19:30
        広島市立大学 講堂小ホール
 
  本展覧会に出品している作品の解説、併せて、各々の日本画制作において日常的にどのように考え、
 また若い頃はどのように考えていたかなどについて、本学日本画専攻教員と公開対談をして頂きます。
 座談会は一般の方も聴講できます。(事前予約不要、入場料無料)


  パネリスト:
    國司華子(日本画家、日本美術院同人)
    室井佳世(日本画家、創画会準会員)
    藁谷実 (日本画家、広島市立大学芸術学部教授)
    今村雅弘(日本画家、広島市立大学芸術学部准教授)
    前田力 (日本画家、広島市立大学芸術学部准教授)
    荒木亨子(日本画家、広島市立大学芸術学部准教授)


                   はじめに


 広島市立大学日本画専攻では開学以来、基礎実技の充実を図り、各自の個性に応じた多様な表現に展開できるよう努めて教育を行っております。その方針に沿う研究の一端として、これまでに行った本学指定研究「日本画制作の現場Ⅰ・Ⅱ」の実績をもとに平成27年度より「日本画制作の現場Ⅲ」への取り組みを始めました。Ⅰ期を平成14年度〜17年度、Ⅱ期を平成18年度〜19年度に実施し、全期を通じて招聘した作家は八木幾朗氏、片桐聖子氏、河嶋淳司氏、斉藤典彦氏、海老洋氏、宮いつき氏、村岡貴美男氏、荒木亨子氏、宮島弘道氏、山本浩之氏の10名に及びます。彼らの多様で創造的な日本画への取り組みに触れた学生たちは敏感に反応し、視野を広げ、期待する成果をあげています。

 この度の平成29年度先端学術研究『日本画制作の現場Ⅲ―「創作」について、日本画の制作過程及び作家の言葉からの考察―』では、國司華子氏と室井佳世氏を招聘し、作品展示及び座談会を開催する運びとなりました。お二人は、日本美術院と創画会という異なる公募団体に所属し、共通して優れた感性と確実な造形力を持ち合わせ、魅力ある作品を作り続けています。今回も、昨年同様に通常は表に出ることのない構想段階のメモやエスキースを本が作品と合わせて展示いたします。また、座談会では、作家自身の言葉から人が物を生み出す行為、創作とはどのようなものなのか、その動機や過程、様々な試行など完成作品からは読み取りにくい内的な部分までを提示することを目的としています。

 本研究が、これからの日本画という文化の継承と発展の一助となることを願ってやみません。
 最後になりましたが、本研究の趣旨にご賛同いただき、実施にあたりご協力いただきました関係者の皆様には心よりお礼申し上げます。

                                  
                                  芸術資料館長 
                                  日本画専攻長 藁谷 実

 TOP  Flag of the West  日本画制作の現場Ⅲ   NEWS カリキュラム     教員   ギャラリー  研究活動  公開講座      オープンキャンパス

                                                                              サマースクール    進学説明会               

Copyright 2011 Nihonga, Hiroshima City University