平成30年度 特色研究  日本画制作の現場Ⅳ 菅原健彦展

10月27日(土)〜11月11日(日)

10:00〜17:00

広島市立大学芸術資料館5階展示室

広島市安佐南区大塚東三丁目4番1号



いちだい知のトライアスロン 講座&芸術鑑賞 付帯イベント
日本画制作の現場Ⅳ 
講演会:「創作」について、日本画の制作過程及び作家の言葉からの考察
               2018年11月9日(金)18:00〜19:30
         広島市立大学 講堂小ホール
 
  本展覧会に出品している作品の解説、併せて、各々の日本画制作において日常的にどのように考え、
 また若い頃はどのように考えていたかなどについて、本学日本画専攻教員と公開対談をして頂きます。
 講演会は一般の方も聴講できます。(事前予約不要、入場料無料)


  パネリスト:
   菅原健彦(日本画家、京都造形芸術大学教授)
   藁谷実 (日本画家、広島市立大学芸術学部教授)
   今村雅弘(日本画家、広島市立大学芸術学部准教授)
   前田力 (日本画家、広島市立大学芸術学部准教授)
   荒木亨子(日本画家、広島市立大学芸術学部准教授)


                   はじめに


 広島市立大学日本画専攻では開学以来、基礎実技の充実を図り、各自の個性に応じた多様な
表現へと展開できるよう努めて教育を行っております。その方針に沿う研究の一端として、これまでに行った本学指定研究「日本画制作の現場I·II·III」の実績をもとに平成30 年度より特色研究「日本画制作の現場IV」への取り組みを始めます。I期を平成14 年度~17年度、II期を平成18 年度~19年度、Ⅲ期を平成27年度~29 年度に実施し、全期を通じて招聘した作家は八木幾朗氏、片桐聖子氏、河嶋淳司氏、斉藤典彦氏、海老洋氏、宮いつき氏、村岡貴美男氏、荒木亨子氏、宮島弘道氏、山本浩之氏、國司華子氏、室井佳代氏の12名に及びます。彼らの多様で創造的な日本画への取り組みに触れた学生たちは敏感に反応し、視野を広げ、創作研究への考察を深めています。

 この度の平成30 年度特色研究『日本画制作の現場IV―「創作」について、日本画の制作過程及び作家の言葉からの考察―』では、菅原健彦氏を招聘し、作品展示及び、座談会を開催する運びとなりました。菅原氏は、若い頃より一貫して純粋さと大胆さを合わせ持ち、エネルギッシュな創作活動続け、現在は国内のみならず、パリでの個展など、活動の場は世界へと展開しています。今回も、作品と合わせて通常は表に出ることのない構想段階のメモやエスキースを展示いたします。また、座談会では、作家自身の言葉から人が物を生み出す行為、創作とはどのようなものなのか、その動機や過程、様々な試行など完成作品からは読み取りにくい内的な部分まで提示することを目的としています。

 本研究が、これからの日本画の継承と発展の一助となることを願ってやみません。
 最後になりましたが、本研究の趣旨にご賛同いただき、実施にあたりご協力いただきました関係者の皆様には心よりお礼申し上げます。


芸術資料館長
芸術学部教授 藁谷 実

                                                                    日本画専攻長 藁谷 実

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