今年度末をもって退任される広島市立大学芸術学部・芸術学研究科の藁谷実教授の「藁谷実退任記念展 」を開催します。
藁谷教授は、本学開学の1994年から27年間教壇に立たれ、2021年3月をもって退任されます。学生時代から院展に出品し、研鑽を重ねて2016年には日本美術院同人に推挙されました。独特のマチエールと抑制された色彩表現によって描かれた作品は詩情をたたえ、鑑賞者の心に響きます。38歳で本学に着任し、学生の創作力育成や古典模写による技法材料等、実技を中心に後進の指導に当たられました。また、2015年度~2018年度は芸術資料館長を務めるなど大学運営にも尽力されました。今回、作品と小下図合わせて約20点から業績を振り返ります。
(広島市立大学芸術資料館より引用)
http://museum.hiroshima-cu.ac.jp/index.cgi/ja?page=Home
《藁谷実退任記念展 》
日時:2020年12月2日(水)~12月11日(金) 10:00 – 17:00
会場:広島市立大学芸術資料館5階展示室 入場無料
出品作品:「時の眺め」「道標」など 日本画作品、デッサン、小下図約20点
主 催:広島市立大学芸術学部、広島市立大学芸術資料館(広島市安佐南区大塚東3-4-1)
問い合わせ:
芸術資料館 TEL 082-830-1821
芸術学部分室 TEL 082-830-1507 / FAX 082-830-1658
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